ロジャーズの ひとりごと

コロナの時に㉔「時間とは」
時間には「物理的な時間」と「感じられる時間」があります。 「物理的な時間」は時計で計ることができる時間で、1日が24時間、1時間が60分と皆同じに与えられた時間で進み方はほぼ同じです。 一方「感じられる時間」は、体感される時間の感覚は人それぞれで、その人それぞれの体感によって伸び縮みするような時間です。皆さんにも経験があるように、時間が長く感じられたり短く感じられたりするのはそのためです。
コロナの時に㉓「人生の主人公」
「あなたの人生の主人公は誰ですか?」と訊かれて、 「親です」 「夫です」 「妻です」 「恋人です」 「上司です」 と答える人はおそらくいないでしょう。ほとんどの人が「私です」と答えます。普段あまり意識せずにいるので、当たり前に「私の人生の主人公は私」と答えます。 では「あなたはあなたらしい生き方をしていますか?」と訊かれた時、「私の人生です。私らしい生き方をしています」とすっと答える人もいますが、答えるのに戸惑う人も多いのではないでしょうか。

コロナの時に㉒自分に向き合う
「私は何のためにこの世に生まれてきたのだろうか?」 「私が生まれてきたのは、この世で果たす何か役割があるのかもしれない」…などと考えたことがある人は多いのではないでしょうか。 この問いに対する私の答えは「生きていく中で自分が成長し、より幸せに生きる」ということです。 そこに生まれてきた意味があり、それが役割だと思っています。 では成長し、より幸せな人生に向かうにはどうすればよいのでしょうか。それはありのままの自分を愛することだと思います。 自分を愛するとは、ありのままの自分を受け入れ、本心で生きているということです。 ありのままの自分を知るには、自分に向き合うしかありません。 自分に向き合うとは…
コロナの時に㉑慢性不満
人から見たら恵まれていると思うような人が「恵まれているのかもしれないけれど、何となく心底から幸せを感じられない。なんか満足できない。イライラしてくる時がある。憂鬱になる。一所懸命生きてきたはずなのに、何故こうなるのかがわからない。」といったいつも何かが不満という心の状態を内面に抱えていることがあります。私はそれを「慢性不満」とよんでいます。 またその一方で、人から見たら結構大変そうに見える人が「人生にはいろいろなことが起こるし苦労することもあるけれど、恵まれていると思うし今の人生でよかったのかな。幸せなのかも」と思っていることもあります。

コロナの時に⑳愛すること
親の心子知らず、親孝行したい時には親はなしとは、今までに何度も聞いた言葉です。いつかは親とも別れがきます。看取りにどんなふうに関わるかを具体的に考え、その中で親との関係を素直に見つめ直すことは、自分にとっても親にとっても必要なことではないでしょうか。老いた親とのつき合い方が具体的に書かれている一冊、「老いた親とのつきあい方」をはじめ他に二冊のおすすめの本を紹介しています。
コロナの時に⑲思考の癖
人の思考には多少の癖があるものですが、強い癖があると捉え方が偏ります。悩みが多い人や悩みから抜け出しにくい人は、嫌な出来事を繰り返し思い出しては心にこびりつかせていきます。考えているようでいて、思考停止に近い状態になっていることもあります。答えが出ないまま、無限にグルグルと同じところを行ったり来たりしているうちに思考が信念となり、より事実からかけ離れてしまって問題に対する現実対応が難しくなっていきます。そうするとどんどん悩みが悩みを呼んできて、うまくいかないと思い込んでしまいます。 時には、うつ病を引き起こしてしまいます。

コロナの時に⑱幸せの英知
― ラインホールド・ニーバーの祈り ― (渡辺和子シスター訳) 「主よ、 変えられないものを受け入れる心の静けさと、 変えられるものを変える勇気と、 その両者を見分ける英知を 我に与え給え」 アメリカの神学者で倫理学者でもある、ラインホールド・ニーバーの「平安の祈り」の一節です。この祈りには、幸せになる知恵が込められています。
コロナの時に⑰五感
五感とは、視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じる)の感覚のことです。 中でも視覚は、五感の80%を占めているそうです。 五感は、人が外界の情報や生命をおびやかす危険をキャッチする重要なセンサーの役割をはたしています。五感で得た情報はすぐに脳へ送られ、適切と思われる行動をすぐに起こさせるようになっています。 五感と脳には密接な関係があり、脳が疲れてくると五感が鈍くなってきます。逆に何らかの理由で、五感が鈍ると脳の疲れを引き起こすこともあります。

コロナの時に⑯希望
パンドラの箱の底には「希望」が残っていました。絶望という暗闇の中にあるひかりになかなか気づくことができないように、「希望」があることに気づかなかったとしたら、ないものとしてふたをされたまま底に残っていたかもしれません。暗闇の中にもひかりは常にあります。 あなたは、暗闇の中にひかりをみつけることができるでしょうか。 希望に気づくことができるでしょうか。 「希望」も幸せも気づかなければ、ないことになってしまいます。 「希望」も幸せも気づかなければ、手に入れようがないものだと思います。
コロナの時に⑮白黒思考
ストレスを感じるものの捉え方のひとつに「白黒思考」があります。 「白黒思考」とは、「白か黒か」「0か100か」「全か無か」「敵か味方か」といった両極端な考えで割り切った答えを出してしまうことです。それも本能で無意識に反射的、自動的にしています。 白と黒の間の「グレー」というあいまいさに耐えられなくて思考にグレーゾーンがありません。あいまいなこともあるとは考えにくいのです。育った環境や経験から学んだことから身についた考え方の癖です。

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