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コロナ流行のはじめには、素人にはもちろんのこと専門家にもわからないことが多すぎて、初めての体験に不安になることも多かったのではないでしょうか。
何なのかわからないもの、例えば不意に聞こえそうにない音が聞こえてきた時に、それがどこからした音なのか?何の音なのか?特に音に対して敏感になると聞きますが、人は認識できないものに対して不安になります。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」、恐怖心や疑いのこころで物事を見ると、悪い方へと想像してしまい、何でもないものまで恐ろしいものに見えることのたとえです。恐ろしいと思っていたものも、正体を知ると何でもないものだったということはよくあることです。物事の本質を見ることは大事なことでしょう。
コロナ流行前も、今も変わらないこと
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いつ終息するかわからないコロナに
これからどうなるんだろう?
仕事を失ったらどうしよう?
収入が減ったらどうしよう?
家族がコロナに罹ったらどうしよう?
まだ目の前に起こっていないことに対して、心配したり、思い悩んだり……
考え出したとしたらきりがありません。
私たちは、コロナ発生前も流行している今も、一寸先は闇か光かはわからないところで生きています。
明日はどうなるかわからないということは、老若男女問わず人に等しく与えられていることです。
今より先のことは誰にもわからないのです。令和2年にコロナが流行することもわからなかったことです。
今、あるもの と 今、できること
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備えあれば憂いなしといいます。起こってもいないことをあれこれ憂えていても備えにはなりません。
先日テレビで、煮干しラーメン店を経営している人へのインタビューを聞きました。
海外30店舗は2月に営業できなくなり、そこで早い時期からラーメンの通販を始めたそうです。その経営者のところでかつて働いていたラーメン店主も、通販を始めたといいます。通販を始めることは決して簡単なことではなく、製造業の許可が必要とのことで、厨房の改造をしなければならなかったといいます。
でも通販をはじめることで客層が広がると、そこにワクワク感もあるという話でした。
今、自分に既にできること…ラーメンを作ること。
今、自分にできること…ラーメンを通販で売るという知恵を行動に移すこと。
頭の中で考えるだけではなく、現実的に動いていくことは備えになると思います。
早い時期のラーメン通販は備えになったことでしょう。
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風邪やインフルエンザは万病の元、コロナも基本対策を守って、できるかぎり気をつけましょう。